
手術縫合瘢痕治療コラテラピー ロダム韓医院
こんにちは、傷跡を消してくれる新しい肌を作る鍼治療の始まり、ロダム韓医院です。
今日は動物による裂傷、つまり裂けた傷跡で来院された
患者様のケースについてご紹介いたします。
この患者様は60代の女性で、来院の6週間前に大きな犬に
額を引っかかれ深い傷ができ、病院で消毒後に縫合を行い
凹んだ傷跡ができました。
長さは約5cmほどの深く長い傷跡があり、
縫合後、時間が経っても凹んだ傷跡が埋まらないため、
凹んだ部分の回復を目的に当院に来院されました。
Case :: 動物による裂傷を縫合手術した後にできた
約5cmほどの深く長く凹んだ傷跡
History :: 6週間前に大きな犬に額を引っかかれる
縫合手術後、凹んだ部分が埋まらない
Detail :: コラテラピー 8回実施

額の中央を斜めに横切る
不規則な形状の深い傷跡が確認されました。
傷跡の上部は比較的浅く、中間以降
下部は深さが深いことが確認されました。
動物による引っかき傷のため、形が均一ではなく不規則に凹んでいるのが特徴で、
部位ごとに深さが異なる特徴を見せています。
6週間前にできた傷跡のため、傷跡部分が赤く目立って見えました。
狭く深い形状、不規則な形状があるため、8回程度の施術で
80~90%の改善が見込まれると予想し、
その後、追加施術が必要な場合は進めることにして施術を開始しました。


コラテラピー 3回目施術後
施術を3回実施した後、4回目の来院時に撮影した写真です。
正面の写真を見ると、縫合によってできたステッチ跡の凹んだ部分と
不規則に引っかかれた傷跡を高さに合わせて施術したため、
施術前と比較して明らかに境界が柔らかくなったことが確認できます。

側面から撮影した写真を見ると、確実に境界面が柔らかくなっただけでなく、
その深さも大幅に改善されたことが確認できます。



コラテラピー 5回目施術後
施術5回目後、6回目の来院時に撮影した写真です。
6回の施術を通じて比較的深さが浅かった傷跡の上部が大幅に埋まり、
下部も最初と比較して大幅に改善されたことが確認できます。
全体的に境界が柔らかくなると同時に深さが改善され、
この時点で患者様も満足度が高く、
側面の写真を通じて傷跡がどれほど良くなったか簡単に確認できます。
6、7、8回目の残り3回の施術で残りの部分を
できるだけ新しい肌で埋めることを目標に施術を進めました。



コラテラピー 8回目施術後
8回の施術後、経過確認のために来院された際に撮影した写真です。
施術前と比較してかなりの改善が見られ、
傷跡の中央部分に0.5~1cmほどの線がわずかに残っている以外は、
他の部分は深さが90%以上改善されたことが確認できます。

この患者様のケースは、動物による裂傷でできた縫合傷跡であり、
できて間もない傷跡を60代という年齢にもかかわらず、コラテラピー施術を通じて
完全に回復した点で特異点がありました。
裂傷は皮膚が裂けてできた傷跡を意味し、
その中でも動物による裂傷は感染の危険性とともに、
傷跡の形や深さが不規則であることが特徴です。
また、縫合後の傷跡は一般的に傷跡部分の周辺に縫合のために
糸が入った部分に小さな穴、簡単に言えば縫い目の穴ができるため、
その形がさらに不規則に見える場合があります。
ロダム韓医院のコラテラピー施術は、傷跡の一つ一つの形に合わせた
オーダーメイド施術を行い、それに伴う非常に小さな縫い目の穴のような縫合後のステッチ跡も
施術を通じて埋めることができ、施術後に傷跡部分を目立たなくすることができます。
今日の投稿が手術傷跡に関するお悩みを少しでも軽減できたことを願い、
詳しいビフォーアフターの写真を確認したい方は「ロダム韓医院」のYouTubeチャンネルをご訪問ください。
